初心者・幼児連れ家族キャンプ キャンプ場選びと持ち物編

 テントから星空を見る子供たち
子供ができる前はアウトドアにはさほど興味がありませんでしたが、子供が成長するにつれて夫婦共々キャンプ熱が高まり、とうとう先日初キャンプに行ってきました!しかも2泊3日。ということで、キャンプデビューをお考えのご家族向けに、我が家の初キャンプレポートを5回シリーズでお届けしたいと思います。今回は第1回目、キャンプサイト選びと持ち物についてです。

ちなみに、人数構成は大人2人と幼児1~2人程度を想定しています。

 

 

我が家のコンセプト 

 

キャンプにあたり、我が家がコンセプトとして挙げたのは以下。

・安全第一

・家族みんながリフレッシュ

・普段できないキャンプならではの遊びをする

・不便を楽しむ

・火起こし・ロープワークなど、災害時にも役立ちそうな自分の身を守る術を習得する

 

サイト選び

 

高規格サイトで自然を満喫できる立地で選びました。

・住空間(テント・バンガロー・キャビンとタープ)がレンタルできる、設置してもらえるサービスがある

・持ち運びが大変な、テーブル・イス・バーベキューコンロ等大型家具(?)もレンタルできる

・燃料などの消耗品が買える

・設備が清潔に管理されている、環境に配慮した経営体制がある

・グランピングほど手取り足取りでない

・家族全員が移動に耐えうる距離

 

自然のレジャーは、シーンに合わせた適切な雨具、ライフジャケット、靴類等と食品管理・調理道具を揃える必要があります。これらの購入で結構出費(絶対削っちゃダメ!)。最初は、場所をとる大物はレンタルして、周囲のキャンパーの持ち物をのんびり眺めさせてもらい今後の参考に(勿論、他人のキャンプテリトリーに入らない、遠目から)。設置サービスまであると、精神的なゆとりができ、他の事に労力が割けると考えました。

 

持ち物

 

今回は新たに購入した、比較的大きいものと、身につける物を中心にご紹介します。

家族共通

 

クーラーボックス

いろいろネット検索(キャンプ、クーラーボックスの検索でgoogle上位表示のいくつか)した結果、家族連れで2泊ならこれ一択!

と思いきや、あまりの大きさに圧倒。大きすぎて失敗しました。即、返品。。。

ということで、実際持参したのはこちら↓

ハードクーラーボックスの中に、ソフトバック(15Lと6L)の二重使いと凍らせたペットボトル500ml 6本、肉類も凍らせそれぞれ保冷剤代わりにして、25℃前後の気温で2泊3日もちました。気温が上がると、もう少し入念な保冷対策が必要かも。

 

革手袋

少々値が張っても厚手ロングをおすすめします。火つけ作業時は結構必死だし、火傷したくないですしね。こちらはまあまあ手ごろな方で、使い心地もよかったですよ。我が家はLサイズで夫婦兼用。

 

飯盒

鍋と迷いましたが、キャンプ感を味わいたかったのと、鍋の代わりにも使えそうでしたので飯盒にしました。結果、内蓋の圧力でご飯が美味しく炊けて、コンパクト収納で大正解。ガスコンロで煮炊きした際、取っ手がジュウジュウ焼けて、あわてて普通の軍手で持ったら火傷しました(夫婦共々)。熱いうちは必ず革手袋で取っ手を持つ事をお勧めします。

 

カセットコンロ

朝昼は火を起こすのが面倒ですので、特に小さなお子様連れのご家族は直ぐに点火できるアイテムを持っていくのがいいです。こちらもキャンプっぽいシングルバーナーとかなり迷いましたが、使い慣れていて手軽な一般的なカセットコンロにしました。火力はやや強めの350kW、重さ1.5kgと軽量、バーナーキャップ(火が出る所)が少し下がっていて、風で消えるということもなかったです。

 

ウォータータンク

場所を取るし、やっぱりソフトポリタンクよね、と口コミの点数上位の物をざっと5品程ながめ、口コミの詳細を見てみると、「直ぐに水漏れ」「注ぎ口が小さくて災害時のホースが入らなかった」など。嵩張りますが、ハードが安心、との結論で価格も手ごろなこちらを購入。安定のお仕事ぶりでした。

 

個人に一つずつ

 

雨具

通気性も兼ね備えたドライテック素材がお気に入りです。

パンツ購入もお忘れなく。

大人はこちら

子供はこちら

モンベル | オンラインショップ | レイントレッカー Kid's 100-120

 

山歩きを行うならトレッキングシューズ、川や海ならウォーターシューズ等、シーン別に用意を。

 

ライフジャケット

水遊びの必需品。モンベルのものは子供の成長に合わせて調整できるので長く使えそうで〇。

モンベル | オンラインショップ | フリーダム Kid's 85-125

 

最後に

 

備えあれば憂いなし。今回はキャンプをするにあたり、ほぼ必須と考えられるアイテムのご紹介でした。次回以降、各シーンで使用する細々とした物も順次お届けしたいと思います。

ここまで気分を盛り上げておいてなんですが、実のところ、準備だけで結構ぐったりです。パートナーどちらかがすごく乗り気だがもう一方が反対、という場合はキャンプ自体を再考した方がいいと思います。反対のパートナーの方は安全面の不安や疲労面等を気にされているのでは、と思いますので。中止・撤退基準を明確にし、安全・疲労対策が取れ、相手も納得なら、迷わずゴー!です。

 

第2回目ご飯編はこちら↓

doctormama.hatenablog.com

第3回目遊び編はこちら↓。

doctormama.hatenablog.com

番外編:雨の日キャンプの楽しみ方はこちら↓

doctormama.hatenablog.com

最終回、総集編はこちら↓

doctormama.hatenablog.com

 

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